Bijou de ARSNOVA

Cut

「ct(カラット)神話」の危険。重さはあってもいびつな形のルビーではジュエリーに仕立てても魅力を発揮しないのです
大きい宝石には価値があるのでしょうか?
実際は大きくても美しくない宝石には、それなりの価値しか存在しません。
「ct(カラット)」は重さの単位です。1ct、2ct、3ct…数字が上がるにつれ、
人々はそれに価値があるものという錯覚を起こしていきがちだと思います。
私達宝石商の世界では、ct単位で価格が決められ売り買いが成立します。
そのような状況もあって、色石の世界では原石からできる限り重い石をカットしようという
傾向があるのです。2ctのいびつなシェイプのビルマ産ルビーでしたら、
1ctのパーフェクトシェイプのビルマ産ルビーの方がはるかに美しく見えます。
 
存在しない価値を稼ぎ出すためにいびつなカットを施されたルビーを、私はどうしても
購入して頂きたくないと思います。但し、ビルマ産ルビーは非常に稀少なこともあり、
その部分に微妙な塩梅が加わることがあります。そこは信頼できる宝石商の助言に頼って
ください。ビルマ産ルビーの原石を見極めることは、経験ではなく生まれ持った才能だと
言われます。原石を読むことにかけて天才的な才能を持った非常に優秀なチームのお蔭で、
世界最高水準のビルマ産ルビーがアルスノヴァに多くもたらされております。
1ctUPのビルマ産非加熱ルビーを、オーダーメイドで指輪に
お仕立ていたしました。どのような大きさであっても、
「ピジョンブラッド」と呼ぶにふさわしい品格を湛えている
ことがアルスノヴァセレクションルビーの大きな特徴です。